顔合わせについて

今、結婚披露宴を迎える前にやっておかなくてはいけないのが両家の「顔合わせ」です。
結婚は両家が親族となるため、その始めの一歩である顔合わせは非常に大切です。
顔合わせは一般的に結納前に行うものとなっています。
あくまでも初めてものです。
顔合わせでは両家の家族全員が出席するものとなっていますが、兄弟姉妹の都合が合わない場合は仕方ありません。
本人と両親の都合を第1にスケジュールを組みましょう。
また結納を行わない際は、この顔合わせがその代わりともなります。
顔合わせを行う場所に決まりはありません。
一般的にはホテルのレストランや料亭などとなっています。
この場合、周りを気にしないでいいように個室を予約するようにしましょう。
また自宅でも問題ありません。
ただし結納の名残があり、自宅の場合は女性側の家で行うものとなっています。
また両家の住まいが離れている場合は、その中間地点あたりで会場を予約しましょう。
顔合わせは本人同士とその両親、兄弟姉妹、祖父母なども出席できます。
特に誰を呼んではいけないということはありません。
ですが友人などは親族ではないため遠慮してもらいましょう。
この顔合わせでは、両家の親交を深めるために行うものということを認識しておきましょう。
顔合わせでの予算は1人あたり1万円前後です。
遠方などで交通費がかかる場合は別に計算しておきましょう。
支払いは本人同士が支払うか両家での折半が一般的です。
また顔合わせでは上座を意識して席を決めます。
上座は出入り口からもっとも遠い席です。
そこに両家の父親、そして母親、下座に本人同士となります。
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